弁護士というと,たくさんの法律を覚えているという印象を持っている方もおられるかと思いますが,実際はそうではありません。
もちろん,最低限のことはしていますが,世の中の法律の数は膨大ですので,覚えようとしたらきりがありません。
知らないことについては,その都度調査していきます。
多くの情報にアクセスできる現代では,いかに的確に調査できるかが重要な能力の一つともいえます。
弁護士というと,たくさんの法律を覚えているという印象を持っている方もおられるかと思いますが,実際はそうではありません。
もちろん,最低限のことはしていますが,世の中の法律の数は膨大ですので,覚えようとしたらきりがありません。
知らないことについては,その都度調査していきます。
多くの情報にアクセスできる現代では,いかに的確に調査できるかが重要な能力の一つともいえます。
弁護士になるためには,「司法修習」という研修を受ける必要があります。
司法修習は,全国各地に分かれて行われます。
弁護士だけでなく検察官,裁判官の仕事に関しても,研修を受けます。
弁護士になる者にとっても,検察官や裁判官の仕事を近くで見ることができるのは貴重な経験です。
今年も司法試験の発表がありました。
合格者数が1850人と去年より少し増加したようです。
憲法の試験問題が漏えいしていたことが報道されており,今後試験のあり方が見直されることになりそうです。
ここ数年間,日本の総人口は,減少を続け,少ない若者世代がどうやって高齢化社会を支えていくかが各所で問題になっています。
医療や介護等の分野で良く問題が取り上げられていますが,法律分野でも,シニア層へのサポートが必要です。
そのような中,シニア問題に取り組んでいる弁護士もいます。
私がお世話になっている,みろく法律事務所の所長を務める田尻先生もその一人で,高齢者の財産管理や,成年後見の申立等を積極的にされています。