今年1年を振り返ると、常にコロナの影響がありました

今年もいよいよ仕事納めです。

今年1年を振り返ると、何事においても、常に新型コロナの影響を受けた1年でした。

新型コロナが拡大する前は、お客様と応対する際には、マスクを着けたままというのは、むしろ失礼だというのが、

接客の常識だった気がします。

ところが、今では、コンビニでも、どんな店でも、店員は常にマスク着用で、透明のアクリル板やビニールごしに応対するのが当たり前になりました。

私自身も、コンビニで買い物しようと思って入ったときに、店員がマスクをしていなかったり、マスクを顎の方にずらして働いているのを見ると、

そのコンビニでは買い物せずに、別の店にいったりするようになりました。

弁護士事務所での相談でも、以前は、マスクなどつけずに相談に乗らせていただいていましたが、

いまでは、弁護士も相談者もマスク着用は必須ですし、相談室のような狭い部屋もできるだけ避けて、窓を開けて換気できる部屋で、相談をするように変わりました。

また、直接面談義務がある業務分野以外では、基本的に電話相談など、リモートの相談で完結するように工夫することも増えました。

緊急事態宣言の際には、裁判の進行が大きく中断しましたが、その後も、電話会議やWEB会議での期日が一気に広まったように思います。

私生活でも、12月は例年であれば、忘年会を口実に、気の合う仲間と集まって飲食をする季節ではありましたが、

今年は、ZOOM越しの集まりで済ませるようになりました。

普段の食事も、外食を避けて、自炊中心になりましたので、この点では、新型コロナの流行は、家計や健康に良い影響を与えたかもしれません。

ちょうど1年前の今頃を思い出すと、たった1年で仕事のやり方も、社会の雰囲気も、こんなにも変わるものかと驚かされるものがあります。

せめて来年の後ろ半分は、自粛不要の生活を送りたいものです。