12月というと、例年ですと新人の弁護士が事務所や弁護士会に入ってくる季節です。
毎年、5月に司法試験が実施され、9月に合否が発表され、その後約1年の司法修習を経て、
最後に翌年の11月に2回試験という最終試験を受けて、12月に2回試験の合否を確認して弁護士としての仕事が始まるというのが、一般的なスケジュールです。
しかし、今年は、昨年の司法試験や司法修習のスケジュールが、新型コロナウイルスの影響で延期になっていため、例年とは異なります。
昨年度の司法試験合格者の修習期74期ですが、74期の司法修習は、4月から始まり4月に終わるスケジュールになっているようです。
最近、新型コロナは様々なところに爪痕を残したなと感じた出来事の一つです。