先日,最近の弁護士業界のことについて調べてみようかと思い,
googleに「弁護士」と入力しスペースキーを押したところ,予測変換で出てきたキーワードの上位にあったのが,
「弁護士 英語」でした。
一般的に,弁護士同士の相互認識として,弁護士の仕事をしていくうえで,英語が必要な場面はあまりないという意見が多いように思います。
もちろん,海外展開をしている企業の企業法務を取り扱ったり,外国人の関係する事件を取り扱えば英語などの語学力は必須になってくるのでしょうが,
離婚や相続といったいわゆる町弁といわれる仕事をするうえでは,英語などの語学力が求められる場面はあまりないように思います。
実際,大学の同級生などとみていても,一般企業に就職した同級生がTOEICの勉強を必死になっているのに対して,弁護士になった同級生は語学学習については安閑としたものです。