ホワイトデー

バレンタインからホワイトデーまで,この季節は,名古屋の高島屋のまわりなど,やたらチョコレート屋が目立ちます。

ホワイトデーという文化は,日本で生まれたそうですね。

私の先輩の弁護士が,いま中国に留学していますが
いまでは,中国や台湾などでも習慣として根付いているようです。

中国語で,ホワイトデーは「白色情人節」というとウィキペディアで見ました。
なかなか,趣のある翻訳だと思います。

電信柱

名古屋に限らず,日本の多くの町では,道路に電信柱が立ち並んでいます。

電信柱のある風景など,あたり前の風景なのですが,

身近なものほど知っているようで良く知らないのが人間というものです。

 

先日も,電信柱を眺めながら

電信柱は,地面にあと何メートル埋まっているのだろうか?

電信柱一本は,だいたいどれくらいの重さになるのだろうか?

電柱一本建てるのに,いったいいくらぐらいの費用が必要になるのだろうか?

などとふと気になってしまいました。

 

一度,気になりだすと,調べなければ気が済まないのが弁護士の職業病のようなものです。

 

調べたところ,電信柱の重量は,だいたい2トン前後で,一本建てるのに30万円程度の費用が必要になるそうです。

また,地面にどれだけ深く植えられているかについては,電気事業法39条1項と56条1項に基づく

「電気設備に関する技術基準を定める省令」において,

「架空電線路又は架空電車線路の支持物の材料及び構造(支線を施設する場合は、当該支線に係るものを含む。)は、
 その支持物が支持する電線等による引張荷重、風速四十メートル毎秒の風圧荷重及び当該設置場所において通常想定される
 気象の変化、振動、衝撃その他の外部環境の影響を考慮し、倒壊のおそれがないよう、
 安全なものでなければならない。
 ただし、人家が多く連なっている場所に施設する架空電線路にあっては、
 その施設場所を考慮して施設する場合は、風速四十メートル毎秒の風圧荷重の二分の一の風圧荷重を考慮して施設することができる。」
と定められています。
風速40メートルの風圧に耐えられるようになどといわれても,具体的にイメージは湧いてきませんが,
だいたい目安として,電信柱全体の長さの6分の1程度を埋めておくのが一般的なようです。
そうすると,だいたい電信柱の地面に埋まっている長さは1~3メートル程度になります。
こういうことを調べて,街中の電信柱を見ていると,見慣れた電信柱が,普段と違って見えてくるのが面白いです。

暖かいです

つい,2週間ほど前は,雪が降り積もるくらいに寒かったのに,名古屋もずいぶん暖かくなりました。

 

明日から,とうとう3月になります。

 

弁護士に限らず,働くうえでは健康が第一ですが,これからの季節は,否応なく花粉症が襲ってくるので,

カレンダーをめくりながら,少し憂鬱な気分になっています。

骨の名前

弁護士というと,毎日,六法全書や法律書とにらめっこをして仕事をしているイメージが強いかもしれません。

 

確かに,法律関係の本は,大量に読まなければいけないのは確かですが,

法律以外の本を読んで調べ物をすることも,同じくらい多くあります。

 

たとえば,交通事故などでは,当然,骨折をともなう事案もよくあるのですが,

弁護士を初めてすぐの頃などは,まだ,人間の体の骨の名前など良く知らなかったので。

「舟状骨」「楔状骨」など,いったい,どのあたりの骨なんだ?

と分からなくて,良く人体解剖図など医学関係の書籍で見ながら勉強していました。

 

世の中には,その分野をよく知っている人にとっては,あたりまえの知識だけれども,

その分野の外側の人間からみると,全く知られていない知識というのは数多くあるもので,

弁護士の仕事は,日々,勉強の連続です。

 

そこが,この仕事の面白みでもあると思います。

バレンタイン

そういえば,昨日はバレンタインの日でした。

学生時代には,私などチョコレートをもらう機会もなく2月をおえていたのですが,

弁護士事務所には女性の事務の方も数多くいらっしゃるので,私もおこぼれにあずかることができます。

 

それにしても,この季節は,名古屋の高島屋の前など期間限定のチョコレートの販売店などが立ち並んで,

賑やかでいいですね。

名古屋に雪が積もりました

名古屋に住み始める前に,名古屋の人に,名古屋では,めったに雪が積もらないと聞いていたのですが,

今日は,すっかり雪景色です。

 

こんな日に,裁判所のほうに向かうのは,なかなか大変なものです。

 

右手に傘,左手に記録や本がつまった重たい鞄をもって,革靴で歩いていると,

仰向けにこけて後頭部を強打しそうな恐怖心に襲われます。

今日は,道をあるくだけでも,緊張する一日でした。

 

 

保険

今日は,名古屋の本部に保険の説明兼勧誘の方がいらっしゃいました。

保険というと,弁護士の仕事をしていると労働事件や労務管理などの関係で,

厚生年金や健康保険などの社会保険については触れる機会が多いです。

また,任意保険についても,交通事故関係でかなり触れる機会があります。

しかし,自分自身に最適な任意保険のプランが何か?

などということは,いわゆるところの紺屋の白袴で,

ろくに考える余裕もなく,毎日を過ごしています。

ぼちぼち若いとも言っていられない年齢ですし,

何か保険の検討ぐらいはしなければならないものかと思う今日この頃です。

初詣

名古屋の人は,やはり初詣は熱田神宮に行くのでしょうか?

私は,今年は,地元の名張に戻り,近所の神社に初詣に行ってきました。

今年のおみくじは…中吉ということで,可もなく不可もなく,

平々凡々たる一年になりそうで良かったです。

それにしても,「争いごと 控えたるがよし」とは弁護士という商売柄,なかなか無理な話です。

案件はできる限り示談でまとめるべしということでしょうか?

この点は,依頼者の意向が最優先ですので,そういうわけにはまいりません。

「相場 思い切れ 大利あり」ともあるので,今年は株式投資でもやってみましょうか。

ちょうど,今年はNISA(小額投資非課税制度)も始まりますし,日経平均の上がり下がりに一喜一憂する一年も悪くないかもしれません。__

謹賀新年

みなさま,明けましておめでとうございます。

今年も,名古屋で,皆様のお役にたてる弁護士として,頑張って働きたいと思っております。

今年の抱負は,無病息災・商売繁盛で行きたいと思います。

 

今日,弁護士法人心の本部の前を通りかかると,頭上からチラホラと白い粉が降ってきました。

初雪ですね。

名古屋では今年,初の雪だったようですね。

どうりで,寒いわけです。

人類最大の発明

突然ですが,人類最大の発明とはなんでしょうか?

 

かの有名なアインシュタインは「複利」だと言ったそうですが,算数の苦手な自分には,あまりピンときません。

一説によると「紙」こそ,人類最大の発明だという見解があるようです。

確かに,世代を超えて知識を伝えるのも,広い範囲の人間同士で情報を共有するのも,「紙」による情報伝達がなければ,なかなか容易にはできないでしょう。

 

ちなみに,弁護士の仕事は,ひたすら「紙」と「活字」にうずもれる毎日です。

いまも左右の棚には山のように事件の記録が並び,目の前にはズラリと参考書が,手元には連絡文書が積みあがっています。

「紙」が発明される前は,木簡に文字を記録していたのだなと思いつつ,事務所の中にある紙を頭の中で,かたっぱしから,木簡におきかえていったら,あっという間に部屋をうめつくし,ビルの外まで飛びだしてしまいました。

 

人類最大とまで言えるかはわかりませんが,確かに,「紙」は偉大な発明だと思い知りました。

リクナビ合同説明会

皆様,メリークリスマスです。

 

今日,12月25日は,名古屋ドームで開催されたリクナビ合同説明会に参加してきました。

 

もちろん,転職活動をおこなっているわけではありません。

弁護士法人心では,事務員・スタッフ募集のため合同説明会に出展していて,今日は新人さんのリクルートに行ってきたわけです。

 

会場内の学生さんを見ていると,自信なさげにトボトボ歩く人もいれば,自信と緊張感をみなぎらせた表情で胸をはって歩く人もいて,ふてぶてしい顔をしている人もいれば,希望に満ちた顔,神妙な顔をしている人もいて,各人各様に色んな企業のブースを見て回っていました。

どの学生の有様も,どこか過去の自分に重なるものがあり,なかなか微笑ましい光景でした。

 

先日みたニュースでは,大卒内定率は改善してきているようですね。

今日接する機会を得た学生さん達にも,良い内定先が見つかるよう祈念しています。

 

久しぶりの自転車通勤

先日,職場まで通勤するのに,数か月間玄関先に放置していた自転車に,久しぶりに乗ってでかけました。

数か月間も放置しておくと,こぎ始めた瞬間に明らかな違和感があるぐらい,タイヤの空気がぬけていました。

 

うちの田舎のほうでは,タイヤの空気が抜けると,だいたい交番のお巡りさんにお願いして空気入れを貸してもらいます。

今回も,職場近くまで騙しだまし自転車を走らせ,名古屋駅近くの中村区警察署で空気入れを貸してもらうことにしました。

 

正直なところ,田舎の交番ならいざしらず,大都会,名古屋の大きな警察署の建物に入っていって,受付で「空気入れ貸して下さい」とお願いするのは,場違いな気がして不安だったのですが,対応してくれた警察の方は,非常に親切で,にこやかに対応してくれました。

もちろん,空気入れも貸してくれました。

 

警察署というと,弁護士は,どうしても刑事事件の接見などで訪問することが多い場所です。時には,被疑者の権利擁護のために対立することもある警察と弁護士です。

 

ただ,そういう立場を離れて,一市民として接してみると,警察官も,ずいぶん身近で親切な人たちだなと,あらためて感じさせられる一日でした。

 

自己紹介

はじめまして,名古屋で弁護士をしています,有田匡吾と申します。

 

とりあえず,ブログの第1回目ということで簡単に自己紹介だけさせていただきます。

 

有田匡吾という名前ですが,「匡吾」という字,「まさご」と読みます。

子供の頃から,「しょうご」「くにご」「きょうご」と散々間違われてきた名前です。

ちなみに,小学校の頃のあだ名は,名前をもじって「ありたまご」です。

 

生まれは奈良県宇陀市,育ちは三重県名張市です。

どちらにしても,山奥の片田舎の出身ですから,名古屋では,そびえ立つビルや広大な濃尾平野の風景に圧倒される毎日を過ごしております。

 

このブログでは,法律に関係する話だけでなく,日常思いつくままに,いろいろ書いていこうと思います。

 

今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。