前回に引き続いて,債務整理を早めに弁護士に相談された方がよいと思われる方についてお話ししたいと思います。
②借金を滞納して長期間経ってしまった方
コロナ禍で収入が減少してしまった方,けがや病気で仕事ができなくなってしまった方,お子様の学費等で支出が増えてしまった方,投資やギャンブルで失敗してしまった方など,借金の支払いができなくなってしまう事情は人それぞれです。
しかし,借金の支払いができなくなった後,そのまま放置してしまうと,債権者から裁判を起こされ,給与や銀行口座等の差押えを受けてしまうことがあります。そうなる前に,借金の支払いができなくなってしまったら,早めに弁護士にご相談された方がよいでしょう。
③毎月利息だけ返済していて元本が減らないとお悩みの方
借金の金額が大きくなると,利息の金額も大きくなってきますので,毎月返済を続けているにもかかわらず,ほとんどが利息に充てられてしまい元本が減らないとお悩みの方は多いです。そのような方は,早めに弁護士に相談し,任意整理の方法をとれば,利息をカットしてもらえる可能性がありますので,その場合には返済した分借金を着実に減らすことができるようになります。
借金関係の相談は親,配偶者,兄弟姉妹,友人など,近しい人にこそ気軽に相談しにくい内容であることから,一人で悩みを抱え込んでしまっている方もいらっしゃると思います。また,借金問題で悩んでいるが弁護士にどのタイミングで相談したらよいかわからず,相談を躊躇されている方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方でもお気軽にご相談できるよう,当法人では債務整理関係のご相談は原則無料としております。借金問題でお悩みの方は,当法人までご相談ください。