税理士の記帳代行はいずれなくなる?

確定申告シーズンが開始しました。

私は弁護士・税理士で、現在は税理士の業務を主に行っておりますので、確定申告はまさに最繁忙期に突入しています。

税理士事務所はどこもいまの時期は忙しいと思いますが、最近非常に強く感じるのは、税理士の主な業務でもある記帳代行、いわゆる領収証等の仕訳入力は、そう遠くないうちにAIにとってかわられるだろうなということです。

私の事務所が採用しているMJSでもAI-OCRの機能がありますし、マネーフォワードはAIと人の目を組み合わせたストリームドというサービスを提供しています。

私はまだ利用したことはありませんが、JDLのAI仕訳は非常に性能が良いとも聞いています。

まだまだ単価は決して安くありませんが、価格競争の世界なので、一気に価格も下がるだろうなということは感じています。

特に、最近出てきたChatGPTやClaude、GeminiなどのAIツールは非常に優秀ですね。

私も、いくつか自分の通帳で試してみたところ、画像から表への作成は比較的簡単に行ってくれました。

ここに仕訳をして、という指示を加えると、ほぼほぼ正確に仕訳してくれると思いますので、一気に進化が進みそうです。