10月24日(土)から,豊橋市やその周辺地域にお住まいの方向けに,NHK文化センター豊橋教室で,相続教室を開催させていただいております。
ぜひ,こちらからお申し込みください。
教室名称は,『親子・夫婦で学ぶ失敗しない「相続税」「遺言」「贈与」「信託」』です。
これまで,松坂屋名古屋店のカトレヤ文化教室,津の中日文化センターなどで相続教室を行わせていただきましたが,大変盛況で多くの方にご参加いただき,あらためて相続に対する関心の高さを感じています。
弁護士・税理士だからこそお伝えできる相続・相続税対策をお話しさせていただきますので,ぜひご参加ください。
教室後のアンケートを拝見していると,皆さん,遺言書の作成を弁護士ではなく行政書士や司法書士に頼まれていることもあるようです。
教室後の質問でも,行政書士や司法書士との違いを尋ねられることがあります。
弁護士との一番の違いは,裁判になったときのことを想定できるか,できないかという観点です。
特に,相続を主に取り扱っている弁護士は作られた遺言書が無効だったために裁判で争いになったという経験がありますので,どのような遺言書であれば,争いになってしまうのかを理解しています。
行政書士・司法書士は弁護士と異なり裁判ができませんので,どのような遺言書が無効を主張されやすいのか,無効となってしまう可能性があるのかを判断することが困難です。
遺言書があっても,遺言無効の訴えを起こされることがありますので,どのような遺言書の内容や作り方であれば,そのような主張をされてしまうリスクがあるのか,よく理解している弁護士に相談されることをお勧めします。