相続税法が改正され,基礎控除額が下がったことで,課税対象割合が増えることが想定されていました。
昨年の年末に国税庁から発表があり,課税割合がこれまでの4%台から8%台に増えたようです。
課税価格の総額も約3兆円ほど増えたようで,税額も4000億円ほど増額したようです。
国の税収の割合から見ると,相続税額は微々たるものですが,課税対象となる相続人の数は確実に増えていますね。
納税資金に不安がある方は,早めに対策を採ることが重要ですので,相続に詳しい弁護士や税理士等の専門家に早めに相談してください。