2014年の全国の犯罪認知件数は、約121万件だったそうです。
これは、ピーク時の2002年と比べると約3分の1まで減少しているらしいです。
犯罪が減りますと、刑事裁判の数が減ります。
そうすると、刑事裁判を処理する裁判所も減ります。
たしかに、去年の3月で東京地方裁判所の刑事部のいくつかが廃止されていました。
弁護士は、民事だけでなく刑事裁判にも関わります。
刑事だけを扱う弁護士もいれば、民事だけ扱う弁護士もおります。
私の事務所では、刑事も民事も扱っております。
ですから、日々両方の勉強がかかせません。
ある刑事弁護のメーリングリストに登録しているのですが、そこでは、毎日活発な最新の議論がかわされております。
大変勉強になります。